立地

事業を進めていく上で事務所にお客様が来訪したり、営業に出向いたりすることが多くなります。交通の便は必ずチェックしておきたいポイントです。最寄駅からの距離、乗り入れている路線、社員の通勤時間、取引先との距離、エリアのイメージ、銀行・コンビニ・郵便局までの距離、周辺環境なども考慮しましょう。

契約面積

契約書に記載された契約面積は、賃貸借契約の場合、一般的には専有面積＝賃借人が自分専用に使うことができる面積のことをいいます。これには、エレベーターホールや共用トイレなどの面積は含まれません。（ただしワンフロア・ワンテナントで使用する場合は、上記共用部の面積も含まれるケースがあります。）建物面積の計算方法には、内法（うちのり）面積と壁芯（へきしん）面積の2種類があります。

内法面積は、実際に使用可能な壁の内側だけの面積のことをいい、主に不動産登記に用いられます。壁芯面積は、部屋を囲む壁厚の中心線で囲んだ面積をいい、賃貸物件の専有面積は一般的に壁芯面積で記載されています。契約面積と実際の有効面積は異なりますので、家具等を配置するために事務所の内法寸法をあらかじめ測っておくことをおすすめします。

設備

必要な設備は業種によって異なりますが、空調設備やネット環境、電気容量、電話回線、コンセントの場所・数なども確認しておきましょう。さらに給湯室やトイレの場所、喫煙スペース、駐車場の有無、耐震基準など、確認するポイントは多数あります。

管理状況

賃貸物件には共有スペースがあります。エレベータの数や広さ、防犯・防災システム、常駐警備などのセキュリティ面をあらかじめ確認しましょう。また、清掃などのビル全体の管理状況も把握したいポイントです。

賃料

事業の負担にならないよう、できるだけリーズナブルな賃料の物件を借りたいとお考えの方は少なくないと思います。貸事務所は一般住宅と異なり、賃料が坪単価で提示されている場合があります。月額賃料だけでなく、敷金や共益費、水光熱費の契約・支払い方法なども確認しておきましょう。その他にも物件によっては別途費用がかかる場合もありますので、事前に確認が必要です。

契約内容

契約内容は全ての項目に目を通し、契約期間、契約時の費用、設備の利用可能時間、夜間・休日の立ち入り制限、敷金の返還時期、原状回復基準などを確認しましょう。内装工事や電気工事は、オーナー側が業者を指定している場合があります。業者によって費用負担が変わるため、指定業者の有無も確認しましょう。

長野駅前で貸事務所を契約するにあたって、確認したいポイントは多数あります。様々な物件情報からどの貸事務所を選ぶべきか迷ったときは、メディアクス大成にお悩みをご相談ください。お客様のご要望に合った物件情報をご紹介させていただきます。